大正から昭和にかけて、篆刻家(てんこくか)、画家、陶芸家、
書道家、漆芸家などの幅広い分野で活躍した芸術家。
魯山人の作品でなかなかものが良い。70代最晩年の仕事と思われる。
粉引の釉薬がとっぷりかかって実におおらか。原型が篭で編んだ花活けではないか。尻すぼまりで上が広口で、
その周りに箆(へら)で篭の文様を出している。
作品情報
- 制作年
- 昭和30年代
- 制作地
- 日本
- 素材
- 陶器
- 金銀水玉花入 (写真1枚目)
- 直径 29,開口部 10、高 29(cm)
- 金銀水玉花入 (写真2枚目)
- 直径 15,開口部 10、高 21(cm)