1階 第一展示場

1階 第一展示場 / アンティークコレクション1f

魚尽くし 漆絵黒煮物椀

第一展示場で展示中

全面に、漆絵の技術で様々な海川の魚が描かれた十椀です。
蒔絵( まきえ )は、漆器の表面に漆で絵や文様、文字などを描き、それが乾かないうちに金や銀などの金属粉を「 蒔く 」ことで器面に定着させる技法、もしくはその技法を用いて作られた漆器のことを指します。「 蒔絵 」という用語は平安時代に初めて登場しました。

 

「左」石垣鯛(いしがきだい)と伊勢海老(いせえび)

「中」鱸(すずき)と魴鮄(ほうぼう)

「右」星鮫(ほしざめ)と鰊(にしん)

「左」烏賊(いか)と太刀魚(たちうお)

「後」阿候鯛(あこうだい)と鮎(あゆ)

「前」黒鯛(くろだい)と鮑(あわび)

「右」比目魚(ひらめ)と鰈(かれい)

「左」石首魚(いしもち)と鯖(さば)

「中」甘鯛(あまだい)

「右」鱵(さより)

作品詳細

制作年
江戸時代
制作地
日本
素材
木、漆
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(4/13)