
透明感のあるパチネ彩色で装飾されたガラス作品です。
パチネとは、顔料に定着材となるアラビアゴムを混ぜたものをガラス表面に塗布し、それを拭き取ることで、ガラスのくぼみ部分に顔料が残り、描かれたモチーフが立体的に浮かび上がる技法です。
絵皿)ガラス皿の縁を雀の姿が規則的に並び、幾何柄のように描かれています。
花瓶)雀と草木の浮き上がった柄が、いちめん装飾された花瓶です。
作品情報
- 制作年
- 1900年代
- 制作地
- フランス
- 素材
- ガラス
- 寸法 ( cm )
- 絵皿 Φ9.5 × 高さ3
花瓶 Φ12.5 × 高さ17
